今日は十坊山から浮嶽まで行ってきました!
10/3は登山の日なんですね。今日の登山はそんな日にふさわしく、最初から最後までドラマの連続でしたよ~。
まずは十坊山へ向かいます。
十坊山の登山口はまむし温泉の近くにあるそうで、このまむし温泉が福吉駅から歩いて30分ぐらいで行けそうだったので、今日も電車で行くことにしました。
福吉駅からスタート
福吉駅で降りると、とんびが鳴いてて、晴れの天気とあいまってとてものどかです。
なんでこっちの方っていつもとんびが飛んでるんですかね?海が近いから?
まもなく収穫を迎えるらしき一面稲穂の田んぼを見ながら登山前から癒されモードMAXになっているとナガサキアゲハが花とたわむれてました。なんかいい感じに写真に撮れたので満足気に歩いていたんですが、同じような花とたわむれるナガサキアゲハがそこらじゅうに…!
なんだこれは…なんでこんな大量に…
繁殖期か何か…?
いやーちょっとびっくりした…視界に一度に10匹ぐらい入ってきてなんかゲシュタルト崩壊しそうになったし。
登山口到着
そんなことしてるといつの間にか登山口に到着。道のりが楽しくてあっと言う間でしたね。
他の登山グループもちょうど登り始めてたので、なんとなく後を追う感じになったんですが、このグループ見てていいなーって思ったことがあってですね、それぞれが自分のペースで登って行ってたんですよ。
これ意外とアリだなと。
グループで行くと、なんか遅い人を置いていくのって冷たい気がするじゃないですか。
でもペース合わせるのって合わせる方も合わされる方もそれなりにストレスになると思うんですよね。
ずっと一緒にいれば雑談とかできるメリットはあるかもしれませんけど、たぶん遅い人は必死だろうから話す余裕とかどっちにしろないだろうし。
その中でお一人、今日初めての方がいたんですが、この人がちょうど写真撮りながら登ってる僕と同じペースだったので、けっこう最後まで話しながら一緒に登る感じになりました。
今思えばあれだけ必死に登ってた状況で、話す余裕とかなかったでしょうね。「いや、分かったからこれ以上しゃべらせるなよお前」と思われてたことでしょうw
この場を借りてごめんなさいw
名前も何も聞かなかったけどまたどっかで会いましょう。
しかし、立花山で奇跡の熱中症伝説を築き上げた僕が、まさかのドヤ顔で励ます側にまわる日が来るとはw
分かれ道に迷う
その後、頂上も近くなってきたころに分かれ道が。
右の道はテープがずっとついてます。先に行ってた人がそこで止まっててどちらに行こうか迷ってるとのこと。
で、他の人はそのテープの方に行ったとのこと。
でも明らかに道が違和感あるんですよね。
なんというか木とか草の荒れ方が普段人が歩いてる感じじゃない。
左の道のほうが多くの人が通ってる雰囲気があります。
でも、先に行った人がいるということだったので右の道をいってみました。
が、5分ぐらい進むとなんか人がいっぱいいます。
すごい急斜面登ってるな。
でもなんかあきらめて引き返そうとしているっぽい。
うーん…やっぱこっちじゃなかったみたいですね~。でもすぐ分かってよかった。
いつものごとく山頂前の最後のダメ押し急斜面を地道に登っていると、さっき引き返してきてた子どもが後ろから追い越してそのまま山頂まで走って行ってしまいました。
なんなんだ奴らの体力は…どういう体の構造してるんですかね…。
で、景色が開けて僕も山頂到着です。
いやーーーめっちゃキレイじゃないですかぁああああ!!!
晴れててもガスってるとそうでもなかったりするんですが、今日はめっちゃ澄み渡ってました。
だいぶ長いこと山頂でくつろいでました。
山頂で1時間も休憩するってなかなかないので、自分でも驚きました。
浮嶽へ
んで、このまま帰るのも物足りないので浮嶽に行くことにしました。
ここからは人がいなくなるので、ここまでの賑やかな雰囲気を名残惜しくもありつつ、先へ進みました。
けっこうな急斜面を一気に下りました。土が柔らかくて足が滑る…。
一度舗装路に出て、その向かい側に浮嶽の入り口がありました。
ゴルフ場が隣接してるのと車道がすぐ横にあるらしく、左からは車が走る音、右からはゴルフの掛け声とかスイングとかの音が聞こえてきてなんか山登り感があまりなかったんですが、斜面が急になってきたあたりでそんな音も聞こえなくなり、いつもの登山モードに変わりました。
しばらく登ってたんですが、なんか道がおかしいことに気づきます。
木の生え方がバラバラして道筋がなく、どこに進んでも木の枝がめっちゃからみます。
今までだと木はあっても枝が邪魔になることってそうそうなかったんですが、なんかもう明らかに人が通らないところを通ってる感じがだんだん濃厚になってきました。
戻るか進むか迷ったんですが、地図上ではあと100mぐらいで山頂に着くことになっていたので、とりあえず上を目指すことにしました。
10分ほど行くと慣らされた道が。階段もあるし、ロープもあります。
…やっぱり道間違えてたのか…。
そしてまもなく山頂到着。
あまり展望はよくなかったですが、神社がひっそりとたたずんでいて、雰囲気はよかったです。
そこから二丈方面に下りました。
「大岩展望台」という立て札があったので見に行ってみるとめっちゃ絶景!
十坊山より良かったんじゃないですかね。
ただ、時間がもうけっこう夕方になってるので、急ぎ目で下ります。
が、計算が甘かったですね。思ったより早く暗くなってきてしまいました。
ヘッドライトはありますが、今の心理状態で山道を歩くのはさすがに危ないと思い、ひたすら林道を選んで歩き続けました。日が沈んで真っ暗になりましたが、地図を見るとまだ歩いて1時間半ぐらいかかることになります。さすがにちょっとマズイぞと。
ただ止まるわけにもいかないので、そのあとも黙々と歩き続け、なんとか駅に到着したときには7時をまわっていました。
コンビニとか車のライトの光がやけにありがたく感じましたね…。
林道があったからよかったもののなかったら、わりと危ない感じになってたかも…。
これからどんどん日が短くなるし、改めて注意していきます╭( ・ㅂ・)و ̑̑