貫山 標高699m

果てない草原、風がビュビュンとひとりぼっち(C)カスラック

活動標高差
243m
活動距離
9940m
活動時間
5:15

春の日差しと風を思いっきり味わいたい!

それなら開放感に満ちた、というより開放感しかない貫山ですよね!

ただ、遠いんですよねこの山…。

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えー…

おはようございます…高田純次です…(早起きバズーカ)

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もうほんと眠いよね…。

でも、これくらい早く出ないと時間に追われる感じになって全然貫山らしくないんだよね。

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ほら、もう明るくなってきてるし。

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着く頃にはもう日が昇ってるし。

ということで登山口の駐車場に到着しました。出発しましょう。

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今日も地図読み練習を。

前から山座同定の練習をしてみたかったんですが、このあたりの低い山だと木が茂っていて他の山がどっちにあるか分からない状況が多いので、できていなかったんです。

貫山ならちょうどいいなと。

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春だーー!!

やっと目が覚めましたよ!

好きな季節は夏だけど、土曜の前の金曜日が好き、みたいな理屈で春が一番好きな季節な僕にはテンション上がりまくりです。

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いつもどおり吹上峠から。

これほど吹上峠という名前が似合う峠もなかなかないんじゃないかと思うんですがどうでしょうか。

他の吹上峠知らないけど。

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大平山までやってきました。

なんか遠くからガチャガチャ音がするなと思ったら、向こう側、かなり大規模な工事やってますね…何か作るんでしょうか…。

しかし今の時代にこんな貴重な自然をあんな大規模に崩すとは…なんか恐ろしいですね。

あっちには平尾台自然観察センターとかいうギャグみたいな施設もあるし。

自然を観察するために自然を破壊するってなかなかのギャグですよね。そしてたぶんそれを子どもの教育に使うんでしょ?

ハハ。

さて、そんな社会風刺めいたものは誰かに任せるとして、登山に戻りましょう。

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いつもはここから四方台に行くんですが、今回はこの茶ヶ床園地の方に行ってみましょう。

茶ヶ床園地って「ちゃがとこえんち」って読むんですかね?

なんか語感がおもしろいですね。ぶんぶく茶釜みたいな。

ていうか今更ですけどぶんぶく茶釜ってなんなんですかね。そういえば一度も読んだことなくていまだにどういう話かしらないんですが。

それはおいといて、茶ヶ床園地へ向かいます。

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なんかどんどん下ってるんですが、大丈夫なのか?

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あ、キス岩! これってオフィシャルな名前だったんだ!通称的なものかと思ってました。

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写真で何回も見てましたが直に見るのは初めてです。これはキス岩ですわ。

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なんか道間違えたようで変なところに入ったしまった。

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どうにかルートに復帰。

ここから周防台に行けるようです。

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あの地平線の上に立ってる山まで行くのかw

相変わらず果てない草原感がやばいですね。

登山開始から「微笑みの爆弾」が頭の中で無限ループしていて止まりません。

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地平線の上にたっていた山までやってきました。

振り返ると歩いてきた道がずーっと遠くまで一本道で続いてて、なんか見入ってしまいます。

結構な時間をかけて歩いてきた道が一目で見渡せることになんかスケールの大きさみたいなのを感じるというか。

周防台の頂上はさっきから視界にずっと入っててすぐそこにあるように見えるんですが、一向に近づいてきてくれません。

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やっと到着しましたー。

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ええ、すると間髪入れず次の地平線が出迎えてくれるわけですよ。

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よーし、今日は貫山の東の果て、天狗岩まで足を伸ばしちゃうよー。

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ひー。あの山の向こうの向こうまで行くのかー。

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名もないピークまで来ました。

パラグライダーで飛ぶスポットのようで吹き流しがなびいています。

こんなところから走って飛び立つなんて正気の沙汰ではない。

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天狗岩が見えました。

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天狗岩到着。

え?登りませんよ?

怖いし。

この岩単体でも怖いんですが、この岩の周りもなかなか切り立った崖なんですよ。

これまでの貫山の雄大な感じの中で、ここだけ高低差の急な変動ぶりがやばい。

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東の果てだと思ってたけど、まだあっちも行けるみたいだな…。

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まぁ今日はさすがにここでやめておきます。

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ここから折り返し。

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山の中腹を歩いて行くみたいですね。

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なんと、沢が!

貫山は広大な大地的なイメージしかなかったので沢とか意外すぎる。

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竹林!?なぜ急に竹林!?

貫山は広大な大地的なイメージしかなかったので竹林とか意外すぎる(デジャブ)

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下りてきました。

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…なんかありますね。

タイヤショップかと思ったら鍾乳洞だった。

なぜタイヤなのか。ていうかこのタイヤなんのタイヤだ?えらいデカイけど。

中に入ると、家族的な人たちが家族的な感じで受付してました。

入場してしばらく歩くと入り口が。

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なんとなく千と千尋を思い出したんですが、いま思えばなんの共通点もありませんでしたね。

 

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一応パンフがあります。こういうの大事。

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おお、なんかそれっぽくなってるじゃないですか!

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おわー、すごいなこれ。こんな大きな一枚岩の鍾乳石があるのか。

頭のすぐ上まで迫っててつぶされそうな迫力!DSCF2409.JPG

閉所恐怖症な人なら発狂できること請け合いです!

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うえーい!グーニーズ!グーニーズ!

片目のウイリー!

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いやー楽しかった。

平尾台の鍾乳洞と言えば、千仏鍾乳洞なんですが、こっちはこっちでなんかいいですね。

規模は小さいですが、なんかいい。

ということでしっかり1日春の日差しと風を満喫できましたよ。

ちょっと風が200パーセントぐらいの強さでしたけど(笑)

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