油山 標高597m

明日のためにその4!

活動標高差
494m
活動距離
8140m
活動時間
3:51

今日は油山にチャレンジ!(๑•̀ㅁ•́๑)✧

油山は福大OBの自分としてはとても馴染み深いんですよ。
大学生ってもうなんか「大学生=ウエーイ」みたいなところあるじゃないですか。
バファリンの半分が優しさでできてるなら大学生の8割はウエーイでできてますよね。

で、福大生のウエーイの1つには油山夜景があるわけですよ。
ちょっといい感じになった男女は大体ここに行きたがるわけですよ。
ホットドッグプレスみたいなもんですね。

こんな僕でもそのへんわりと真剣に取り組んでいた微笑ましい時期があったんですよ…(´_` )(遠い目)

ただこれは車で行くし基本夜だしで、登山としての油山は全く未知数なのです。

ネットで調べた感じだと今までの山よりちょっとキツそうな感じ?
でも案内はしっかりしていて迷ったりすることは少なさそう。

天気は雨の予報。

構わん。

そろそろ雨登山体験してみようと思ってところだ。(`・ω・´)キリッ

ということで決行です!(๑•̀ㅂ•́)و✧

ネットで調べると油山市民の森を起点に動くのが定番…か、なるほど。じゃあとりあえずここを目指そう。

7時。福大方面に向かってチャリで出発!…したんですが、福大までで30分以上…アップダウンもけっこうあって…あれ?なんかすでにキツくね?(; ・`ω・´)

こんなところで波乱万丈感出すつもりないんですけど…。

あ、しまった。

いつも登山口まで車だったからそこまでの体力計算してなかった(爆)

いかん。このままでは天拝山で作った伝説をまた築き上げてしまう。

それはマズイとシャコシャコこいでなんとか麓らしきところまで来ました(*´﹃`*)ハアハア

ここからは上り。
しばらく進んでたんですが坂道がきつくなってきたので、このへんでチャリ置いていこうかどうか迷って地図を見てみると、市民の森までまだかなり距離があります(@_@;)

うーむ。

チャリじゃ坂がキツイし、歩くと1時間ぐらいかかりそうだし、どうしたもんか…山道ならいいけど普通の道を1時間はちょっとなーなんかなーみたいな感じではるか先にある坂道の先を眺めてると車が横切っていくのが見えました。

あれ?あそこ平坦な道なの?
ずっと坂道が続くと思ってたのでなんか景気付けられて、その勢いでそこまで上ってみると「市民の森まで0.9キロ」の案内板が!

着いたー\(^o^)/

…いや着いてないけどね。。目的地どころかスタート地点にも着いてないけどね(‘A`)

とりあえず先が見えてよかったってことで歩いていきます。
するとまた案内板があって…ん?なんだあれ?

案内板に従って進む道路から外れたところに山道らしき入口があります。

気になって少し入ってみると「市民の森(自然観察の森)」の案内板が!

おおっ。こっちは山道歩きながら市民の森目指せるのか。

そりゃもうこっちですよ ええ。

このあたりで予報通り雨が降り始めました。
ずっとザックで沈黙を貫いていたカッパの出番がついに来たのです!

かっぱ着て数十分歩いてみて、ふと気付いたんですが全然ムレない!
こんな厚手のビニールみたいなのが水は通さずに空気だけ通すとかすごい技術ですねー✨
昔バイクで着てたカッパは暑かったもんなー(‘A`)

それはいいんですけど山に入ってから蚊の洗礼がすごいです。

でもそんなのに動じません。
前回のアブで散々な目にあった経験を元に今日は対策整えてきてますからね。

キュピーン
「ハッカスプレ〜〜(CV:大山のぶ代)」

これをスプレーすれば…ん?なんで液体が出てくるんだ?

…あれ…この容器あれじゃね?乳液的なやつ入れるやつじゃね?

…。

…まあ今回はカッパ着てて手と顔くらいしか付けないからいいか…。

ていうか全然効かないんですけど…。
濃度もっと濃いほうがよかったかな…。

むしろこれより効果的だったのが頭にタオル巻くことなんですが。

蚊は刺されるのは気にならないんですけど、耳元で「ぷわ~ん」っていうあの羽音ね!あれがうっとうしいよね!
でも耳を覆うようにタオル巻いとけばその音はほとんどしなくなります。
タオル一枚分の厚みで変わるってことですかね。

こっちのほうがよほど実用的でしたよ。

その後しばらく歩いて開けた場所に出ると駐車場が!

あーーここだーーネットで見たやつだーー(歓喜)

ようやくスタート地点到着です。

…ヤバイな…今日の日記めっちゃ短くなるんじゃないかと心配したくらいなのにむしろ最長じゃまいか。こんだけ書いてきてやっとスタート地点って意味わかんなくね。

いやまぁこのあとはサクサクで普通に登って普通に下りたんで実際ここで終わりぐらいの勢いなんてすけどね。

さて、市民の森を通って登山口を目指します。

自然を活かした遊具がいろいろあっておもしろいですね。

しかしカッポンと自転車のホイールとは渋い…。
一瞬何だこれ?って思い出せなかった自分がちょっと嫌でしたよ。
「あいつは都会に行って変わってしまった」的な。
いや今でも田舎なんですけどね。

歩道を歩いていくと道路脇に山クイズが…。

…ま た お 前 か…。

無邪気なテンションでガチ感あふれる「小学生向けの」問題を繰り出し、大人を丸い刃(byチャゲアス)で傷つける虫ハカセめ!

結果?

もちろん全敗ですよ(ドヤァ

クイズを解きながら(解けてないけど)進んでいくと…え、行き止まり? は、ハカセ!

虫ハカセ「ゴール。引き返して階段を下りずに道なりに…」

いや「ゴール」じゃなくて、山頂に導いてほしいんですが…。

ゆるキャラにキレてもしょうがないので仕方なく元来た道を帰ります。ちなみに行き止まりの先には夫婦岩がありました。
(夫婦岩浄水場とか夫婦岩病院とか名前になるぐらいだからそれなりのものと思っていたけどこれ…でいいのか?レプリカとかじゃないの?ていうかなんか場所っていうか存在感が…扱いが低すぎるような…ブツブツ)

で、元来た道を戻るのはいいんですが、じゃあ山頂に行くにはどうすればってハナシですよ。虫ハカセは当てにならないし。

案内所があったので聞いてみます。

ぼく「あ、スミマセン。山頂に行くにはどう行けばいいんでしょうか?」

おねえさん「あ、はい。いろんなルートがあるんですけど、この地図のここを通っていくのが一番近くて…(この人、こんなガチな格好して登山以前の段階で迷うってやばくない?案内していいのかな?遭難したとき私に責任来ないよね?)」

カッコの中は僕には聞こえてないので問題ありません。
地図も手に入れ登山口を目指します。

しばらく歩くと「山頂」を示す標識が!

やっとそれっぽい感じに…!

これまで「管理事務所」とか「観察センター」とか人工的な施設への案内しか目に入ってこなくて違和感がすごかったけどやっと山に入れるんやー٩(ˊᗜˋ*)و

そのあとも小刻みに「山頂」の標識に導かれます。
ネットの情報でも書いてありましたけど、山道も含めて案内がとても親切ですね。これは確かに迷いようがない感じです。

これまで山っぽい案内がないことへの焦りの反動から「山頂」の文字を見つけた瞬間に吸い寄せられるようにそっちにフラフラと…。
このときの山頂の標識はキャッチバーの呼び込みと遜色なかったですね。

道は最初から最後まできっちり整備されていて階段も歩幅や段差が一定で大変歩きやすいです。ベンチも小刻みに置いてあって安心感があります。お子さんでも行けそうですね。

そんなこんなで山頂に到着。雨が降ってるので霞んではいましたけどなかなかの眺め。

何をするでもなくしばらくぼーっとしてました。

ていうか雨の山って結構いいですね。

これまで雨の山って面倒とか危険とかネガティブなイメージしかなかったんですけど、なんか「自然!」って感じが晴れの日より強く感じます。

いつも山頂で時間つぶすことはないのに今日に限って30分ぐらい使ったのはそのへんもありそうです。

下山は別のルートから。別のルートでも市民の森にはたどり着けるみたいなので、同じ道よりは変化がついていいかなということで吊り橋を通るコースにしました。

こっちも階段がしっかり整備されていてスムーズに下りて来れました。

ただ、ふもと近くで何の変哲もない傾斜で滑って結構盛大にコケてしまいました。
手をついたときに怪我してしまった…。

ハッカスプレー頻繁にしてたからグローブしてなかったんですよね…。やっぱグローブは常にしてないとダメですね。
ただの斜面だったからよかったものの細い道だったら滑落してた可能性もあるって考えるとやっぱ怖いです。

で、吊り橋に到着…んー、コンクリートでめっちゃしっかりしてるな…「吊り橋」っていうともっとこう国語の「つりばしわたれ」的なやつがよかったんだけど…。

でも渡ってみるとサーッと風が吹いてきてとても気持ちいい。
左右の眺めも意外とよくて、しばらく立ち止まってました。
コンクリートジャングルとか言ってすみません(言ってない)

そのあとはまた管理事務所に戻ってきました。

今日の記録は以上です!

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