キャンプの雰囲気って大きく2つあります。
1つは元気いっぱいな原色系のキャンプ
もう一つはナチュラル・アースカラー系キャンプ。
前者は昔からの定番、後者はここ数年のキャンプブーム(というかグランピングブーム?)で盛り上がっているテイストです。
テンマクデザインを代表するテント「サーカスTC」はナチュラル系テントの定番モデルです。
キャンプ場に行くと大体10人に1人はこれ使ってますよね。
「大体の人がこれ使ってる系アイテム」と言えばスノーピークのアメニティドームです。
テント単体よりタープとセットで見る「エントリーパック」のほうがむしろ多いかも?
キャンプ年に一回しかしない人でもこれ見たことないって人いないんじゃないかレベル。
スノーピークと言えば、キャンプにおいて誰もが認める王者ブランドでありながら、このアメニティドーム、特にエントリーパックはかなりお買い得な価格なので、当然といえば当然なんですが。
でも、最近これに並ぶレベルで人気なのが、サーカスTCなのです。
キャンプに慣れてくると「ああ、これは人気出るわ」と思う要素で固められてるんですよね。
それは、
- ばえる色
- ばえる形
- 土足スタイル
- 安い
というポイントを抑えているからです。
ばえる色
まず色ですね。
冒頭でも言いましたが、サーカスTCはナチュラル系のサンドカラーです。
ここ数年のキャンプブームはグランピングから火がついた印象がありますが、そのグランピングがナチュラル系なんですよね。
その雰囲気を自分のキャンプで演出したいと考えるのは自然な流れと言えます。
まぁ正直、サンドカラーって要するにおっさんのチノパンの色なので、ブームが収まったら途端にダサい色に転落する可能性をだいぶ秘めてますが…。
アウトドアで地味な色って一昔前はどこのオタクかと思われるくらいのアレでしたからね。
陽キャ率100%のスポーツ、スノボなんかは今でもブレないので、アースカラーとか着た日には変な同情されること請け合いです。
とまぁ賞賛する流れでなぜかディスりに行ってしまいましたが、ここ数年のキャンプにおいては、アースカラーは絶対正義です。
これをダサいと言う人がいたら、お前がダサいんだと言い返しましょう。
ばえる形
次に形。
テントの形は大きく2つ。
フレームで支えるドーム型と中心に1本の棒で支えるモノポール型、ティピー型に分けられます。
ドーム型は昔からある定番モデル。
中が広く使えるので、実用性が高いです。
フレームも最近はカーボンなどでよくしなり折れにくい素材を使うことで、かなり細く軽くなっています。
一方、モノポール型のテントは1本で支えるためにポール自体が結構太く、かつ、テント内のど真ん中に陣取ってるので正直結構邪魔です。
さらに、ドーム型のように周囲にフレームがないので、端のほうは高さが少ないというか斜めになっているので、デッドスペースができやすく、実際に使える範囲は見た目以上にだいぶ狭いです。
ポールは重力で支えてるだけなので、寝てるときに中央のポールを回し蹴りしようものなら、テント自体が崩壊するリスクもあります。
という感じで、実用性についてはモノポール型のメリットは皆無です。
が、それを全てひっくり返すメリットがあります。
それは、
ばえる
ということです。
このサイトのキャンプカテゴリーアイコンもそうですが、テントといえば三角テントなんですよね。
子供にテントの絵書いてーって言ってドーム型を書く子はなかなかいません。
絵に描いたようなテントがそのままリアルに存在すると、文字通り”絵になる”んですよ。
実用性とかなくても、その佇まいだけでキャンプに求める「非日常感」とか「ロマン」を満たしてくれるのです。
それってムダなようで結構大事な要素です。
キャンプをガチサバイバルするためにしてるような人は相当少ないです。
まぁブッシュクラフトとかがそっち系で、それはそれで楽しいんですが…。
レジャーとして楽しむなら、インスタに上げたいならモノポール型のテントが絶対有利です。
土足スタイル
次に土足スタイル。
なんじゃそりゃと思われるかもしれませんが、テントのスタイルは外見だけじゃありません。
中身も2つスタイルがあるんです。
それは密閉型と開放型。
この名称、今自分で考えたので外で他の人にドヤ顔で言ったら笑われるのでやめておいてください。
正しい呼び方あるのかわかりませんが、とりあえず調べるの面倒なのでこのままいきます。
密閉型はファスナーを閉めたら隙間なく外から遮断された形になるタイプです。
そんなの当たり前でしょと言われそうで、全く同感なんですが、最近はそうでもないんだなこれが。
最近は床がないタイプのテントが多いです。
屋根だけで直接地面。
タープに近いです。
それが開放型テント。
サーカスTCもこのタイプなんです。
座るのは基本イスで、地べたに座りたいときは、ブランケットなどを敷きます。
寝るときは「コット」という折りたたみ式のベッドを使うのが一般的です。
直接地面の上じゃないとは言え、寝てる間とか虫とか入ってくるんじゃないのと心配したくなるスタイルですが、靴を脱ぎ履きしないでいいというメリットは結構大きいです。
このワイルドな感じが最近は流行りで、例によって「ばえ」感もやはりこちらのほうがあるので、その点を重視する方にはサーカスTCはおすすめなのです。
安い
そして、とどめのメリットが安いということです。
税込 34,980 円。
テンマクデザインと言えば、キャンプ界において、スノーピーク的なハイブランドイメージがあります。
このロゴを見せるだけで「こいつやりおるな」的なマウントが取れるブランドでありながら、さらにトレンドのポイントをきっちり抑えたモデルなので、さぞかしお値段的な面で上から来るんだろうなと思いきや、そのへんのホームセンターとかに売ってある同クラスのテントと大して変わりません。
いや、だったらサーカスTC買うでしょっていうね。
言うてもジベタリアンには抵抗があるんですけど
さて、そんな必然的に人気を呼ぶポイントを抑えたサーカスTCですが、基本「ばえ」にステータス全振りしてるので、実際に使うとなると我慢しなければいけないところも出てくるわけです。
狭さぐらいは我慢できても、やっぱり気になるのは床がないことじゃないでしょうか。
僕もサーカスTC張ってるのを見て毎回「いいなー」と思いながらも実際に買おうとは全く思わなかった理由がそこにあります。
が、
なんとオプションでグランドシートをつけられることが発覚しました。
これまでリアルで見てきたサーカスTCでグランドシートを使っている人は見たことなかったので、我慢するしかないんだろうと勝手に思ってましたが、そんなことなかったです。
これなら普通のテントのように自由に寝転ぶことができます。
耐水圧は2,000mmあるので、よほど土砂降りだったり地面が水たまりのようになったりしない限り浸水の心配はありません。
ハーフサイズ(7,480 円)とフルサイズ(9,680 円)があり、ハーフサイズは、半分が地面のままなので家の中に土間があるような感じで過ごすことができます。
テントで言えば前室ができるような感じですね。
前室は雨の日にかなり便利です。
テントの出入り口で靴を脱ぎ履きするのって結構やりにくいんですよね。
雨の日など入り口が濡れてるので脱ぎ履きするときにそれが当たって不快な思いをすることも。
靴紐を結ぶような靴だと結んでる間に濡れてしまいます。
が、前室(屋根)があれば、その不快感はゼロになります。
脱いだ靴も外に出してたら雨や夜露で濡れてしまうけど、室内に入れるのも抵抗がある、なんてときに土間があると悩まずに済むんですね。
フルサイズはもう、完全にテント内を居住空間として切り離したい人に向いています。
普通のテントの感覚だとこちらが近いでしょうね。
バスタブ形状でガード
また、端のほうがバスタブ形状で、15cmほど立ち上がっているので、外から水が入ってくるのを防ぎます。
数値だけ聞くと「たった15cm?」と思いたくなりますが、実際に使ってみるとこの15cmがあることで心理的な安心感が全然違います。
水もそうですが、虫も結構これで防げるんですよね。
飛んでいる虫には効果はないと思いますが、地面を這うアリなどの虫はこの壁があるだけで登るのを諦めて迂回する確率がかなり高くなります。
実際に寝転んでみたら、地面にブランケット1枚敷いただけのと、端に立ち上がりがあるのとでの体感的な安心感が違うことを実感できると思います。
密閉ではない
ただ、このグランドシート…密閉されてはいないんですよね…。
ペグダウンした頂点とつながる形にはなっていますが、テント自体とファスナーなどでつながるわけではないのです。
通気性は確保されますが、蚊や蛾などの飛ぶ系の虫とのバトル(特に夜)は覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
メッシュインナーで密閉化
と、密閉についてはあきらめるしかないのかと思ったそこの貴兄!
テンマクデザインは見捨てません!
なんかテレビショッピングみたいなノリになってきましたが、サーカスTCにはメッシュインナーというオプションも用意されているのです。
税込19,800とだいぶ価格は上がりますが、グランドシートがセットになっていて、ファスナーで結合することで、完全に外とシャットアウトできます。
正直、夏はサーカスTC使わずにこれ単品が一番快適な気がしますが、それだともはやばえ要素は皆無となり、なんのためにテンマクデザイン買ったのかという本末転倒な話になってきますので、たとえ暑苦しくてもサーカスTCと一緒に使わなければなりません(使命感)。
あと、このメッシュインナー、他にも細かいところがよくできてるんですよ。
まず、全ての面が入り口になっていて、どこからでも入れるという点。
サーカスTCとセットで使うときは正面からしか入らないので、オーバースペックになりますが、単体で使ったときは横からも後ろからもどこからでも入ることができます。
前と後ろの2面ぐらいなら時々見ますが、全面入り口ってこれ以外に見たことないです。
なんでサーカスTCのオプションでここを充実させたのか僕にはよくわかりませんが…とにかくこの点はやたらサービスがいいというかムダに便利です。
あと、中腹にロープが通してあるんですが、これを締めることで巾着状にすぼめることができます。
これに何の意味があるのかと言うと、フライシートとなるサーカスTCが結露したときにメッシュインナーに水滴が移ることを防げるんですね。
そのままだとサーカスTCとメッシュがほぼくっついた状態にあり、メッシュ生地ときめ細かい生地がくっついた場合、目の荒いメッシュ生地の方に水滴が移るんですよ。
理由は「毛細血管現象」という科学的なアレなんですが、ここでそれを細かく説明しても意味がないので、そういうもんだということで。
で、このメッシュインナーはそれを防ぐための機構まで装備しているというわけです。
これ、普通のダブルウォールテントでもなかなかないですよ。
外側を引っ張ることでくっつかなくするような構造はわりとメジャーですが、インナーを遠ざける機構は初めて見ました。
確実に距離を保てるので、効果としてはこちらのほうが高い気がします。
大きく余裕のスペース
サーカスTCのサイズ感ですが、写真だけで見てるより、実物を目の前にしたほうが思ったより大きく感じます。
頂点の高さが280cmもあるので、それだけで威圧感があります。
ただ、先に言ったように三角テントなので、周囲になるに従って高さは急速に低くなります。
半径が232cmなんですが、中心から132cmぐらいの真ん中あたりでも人が立てる高さはすでにありません(下図参照)。
一応4人用となっていますが、このテントで快適に過ごそうと思ったら2人が限度かなと思います。
4人だと荷物やテーブル、イスなどのスペースが人のいないスペースを埋めるように設置する感じになり、自由に動き回れるとは言い難いです。
寝るだけならいいですけどね。
2人での使用なら、2人分のイス、コットにストーブぐらいまで含めて広々と使えます。
カンガルースタイルが定番
サーカスTCはサイズが大きいので小さめのテントがそのままスッポリ入ります。
これがカンガルースタイルというものなんですが、サーカスTCを使う人はこのスタイルを好む人が多いです。
特に冬など寒いときのキャンプはかなり寒さを防ぐことができます。
サーカスTC自体が風を防ぎ、ストーブを使えば部屋のような暖かさが確保できます。
その中でさらにテントを張れば、テント単体や、タープ、防風陣幕での寒さとの違いは比べるまでもありません。
収納時のサイズ感はいいけど重さは注意
収納時は64cm x 23cm。
まあ普通のサイズ感です。
大抵は車のトランクに積んで持ち運ぶと思いますが、スペース的に困ることはたぶんないです。
問題は重さ。
ポールまで含めると10kgあります。
男性は困るほどの重さではありませんが、女性だと一人で家から車、車からキャンプ場への積み下ろしは結構しんどいかもしれません。
ストーブが使えるテントは貴重
今では冬にキャンプすることも珍しくなくなりましたが、サーカスTCが真の価値を発揮するのは冬キャンプかもしれません。
なぜならサーカスTCはテント内でストーブが使えるからです。
普通のテントだと中でストーブを使うのはとても危険です。
まず、生地がポリエステルなどの化繊なので、熱に弱く、火事のリスクが非常に高いです。
火の粉など小さなものでも当たった瞬間に生地が溶けます。
そして、ベンチレーションがあるとは言え、基本的に密閉状態にする前提の作りになっているので、通気性はよくありません。
晴れた日だと春や秋でもテント内はかなり暑いです。
その通気性の悪さでガスストーブや石油ストーブを使うと一酸化炭素中毒になります。
これの厄介なのはニオイがないし、煙のように目に見えるものでもないので、充満しても全く気付かないことです。
なので、寝ている間に死ぬ危険性が高いのです。
ということで、テント内では薪だろうがガスだろうが石油だろうが基本的に火気を使うことはNGなんですが、サーカスTCは違います。
すでに見てきたとおり、とにかく入り口が大きいので、通気性の心配は全く不要なのです。
そして、生地はサーカスTCの名前が示すとおりポリコットン(TC)生地。
ポリエステルとコットンの混紡なので、燃えにくいというわけです。
ポリコットンも薄いものだと結局燃えやすかったりしますが、サーカスTCはかなり分厚い生地なので、そう簡単には燃えません。
まぁその分重さが犠牲にはなってるんですが…。
で、それに加えてサーカスTCの入り口ってダブルファスナーなんですよね。
上下から閉めることができるので、これが薪ストーブの煙突を出すのにちょうどいいのです。
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ガンガン燃やさなければ焚き火も問題なく、テントの中で火が使えるというのはかなり楽しみ方が広がりますね。
設営は一人でも簡単
大きいテントなので設営が大変そうに見えますが、意外にも設営は女性ひとりでもラクにできる簡単さなのです。
ということで、タープやテントにありがちなバランスを取りながら右往左往したり、どの部品がどうなるのか説明書と照らし合わせて混乱するようなことがありません。
力もいらないので女性でも簡単というわけです。
簡単で、早い。撤収と設営がすぐにできるというのはキャンプのモチベーションに意外と影響します。
時間がかかったり手順が複雑だと、どうしても気合を入れて動く感じになり、面倒な作業になってしまいます。
結論買うの?買わないの?
結論、僕は買いません。
密閉されてない不安
まず、オープンスタイルは精神上落ち着きません。
蚊ぐらいならどうでもいいですが、毛虫など刺されると後が面倒なことになる虫もキャンプでは普通に出ます。
毛虫などまだわかりやすいからいいほうです。小さい虫などいつの間にか荷物に紛れこみ、家に連れ帰ってしまったり車内に解き放ってしまったりするとだいぶ面倒なことになります。
だからファスナーを閉めることで完全に外部からの侵入を断ち、「これなら物理的に入ってこれないだろう」と確信できる構造が必須なのです。
といいながら、昼間開けっ放しにしてたりしますが…。まぁ寝てる間の無抵抗な状態のときの不安対策ですね。
デカイ
繰り返しになりますが、サーカスTCは実際に見ると結構大きいです。
完全な自然の空き地でやるなら気にしなくていいですが、キャンプ場は使えるスペースが限られていたり、限られていなくても暗黙の了解で利用者がお互い譲り合いで使うものです。
そこにこのサーカスTCの大きさは場所によっては我が物顔でデーンと専有しているような印象を受けることがあるんです。
そんな印象を与える側にはまわりたくないなと。そんな後ろめたい思いしながらキャンプしたくないし。
ぶっちゃけそんなにカッコいいとも思わない
全てをひっくり返すようでアレなんですが、そもそもそんなにカッコいいと思わないというのが理由として一番大きいかもしれません。
いや、今のトレンドに乗ってるのはわかるし、世間一般的な基準だとカッコいいんだろうなというのはわかります。
ただ、個人的に濃いめのサンドカラーというのはこれ単体でかっこよくはならないと思うんですよね。
サーカスTCの「ばえ」感というと大体、↓の写真のような感じなんですが、これって、道具1つ1つにこだわりがあり、全体でのテイストもキッチリ統一されてるから「ばえ」てるんであって、サーカスTCがばえてるわけじゃないように思うんですね。
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もちろん、こういう渋めの道具と違和感なくマッチするというのは重要なんですけどね。
コールマンの原色のテントをこの道具と組み合わせても全然ばえないのは明らかだし。
じゃあ何がいいの?→ニュートラルアウトドアのテント
で、結局何がいいのかというとニュートラルアウトドアのテントになるんですよね。
って言っても韓国のパクリブランドなので、誰もわからないと思いますが、ノルディスクのテントといえばイメージできる人は多いと思います。
あれをそのままパクったのがニュートラルアウトドアです。
「HAHAHA パクリをドヤ顔でおすすめするとかちゃんちゃらおかしいZE!」なんて声が聞こえてきそうですが、ニュートラルアウトドアは本家ノルディスクにはないメリットがあります。
それはポリエステル素材だということです。
詳しくは専用記事にまとめてるので、ここでは省きますが、ニュートラルアウトドアはコットン100%なので重い、乾きにくい、というデメリットがあるのです。
もちろんコットンならではの風合いはポリエステルには出せないかっこよさなんですが…。
かっこよさと実用性は相反するものですが、ある程度実用性が伴わないと結局使わなくなります。
ニュートラルアウトドアはそのバランスがちょうどいいんですよね。
もう3年ぐらい使ってるのに、買ったとき以上に本当にいいテントだと思っているのはそのためでしょう。
ただ、ポリエステル素材というだけなら他にもあります。
実用性を上げる要素で決定的なのは「密閉スタイル」と「開放スタイル」を両方使い分けることができる点です。
これ、床がファスナーでつながってるので切り離せるんですよ。
で、壁をまくりあげて留めることができるんです。
つまり、屋根と床だけで壁がない状態。
これは通気性最強です。
真夏の日中にテントの中で過ごすなど罰ゲーム以外の何物でもありませんが、ニュートラルアウトドアのGEテントはそれをナチュラルに実現します。
色はオフホワイトで茶色というより白に近いです。
これも最近トレンドのナチュラル系テントで、形もかわいいので、単体で「ばえ」ます。
で、ノルディスクのテントは価格がとにかく高いのがネックなんですが、ニュートラルアウトドアのGEテントなら同じものが半額で買えます。
軽い、快適、安い、ばえる、と、必要な要素をここまで備えたテントはそうそうないんじゃないかと思ってます。
パクリは本家を超えれば本物と考える派なので、やっぱり自分はこれがいいという結論です。
まぁノルディスクのロゴはやっぱりかわいいですけどね…。
最後に
ソロキャンパーのようにミニマムなスタイルでちょっと空いた時間にさっと行ってキャンプしたい、といったスタイルにもサーカスTCは相性がいいです。
見た目で売れてるものだと勝手に思い込んでいたサーカスTCですが、こうやって1つずつ機能を見ていくと、しっかり実用性を考えた作りになっています。
初めてのキャンプで使うのはちょっとおすすめできませんが、1度、めっちゃ普通のテントを買って何回かキャンプして、なんとなくどういうものかわかってきたころにとても心惹かれるテントですね。