ついに山テント泊実践!
キャンプ場でのソロキャンプを3回やってきて、ようやくテント泊の雰囲気がつかめてきました。
今日はついに山で決行です!
山は宝満山!
この前の芥屋キャンプでは移動のチャリに体力を使いすぎて立石山に登れなかったというヘタレ伝説を更新してしまったので、微妙にビビっております。
テント泊装備をかついで800mを登れるのかっ…!
宝満山はテントを張れるのが15時以降とのことなので、それに合わせて昼すぎに出発。
姪浜→天神→都府楼駅前までとてもスムーズに電車がつながりました。
あとはまほろば号を待つのみ。
30分に1本なのでそれなりに覚悟していたんですが、これも5分もしないうちに来ました。
まさかの忘れ物
しかしここで驚愕の事実。
夜、アヒージョをつまみにまったり晩酌しようと計画してたんですが、オリーブオイル忘れたっていうね。
オリーブオイルのないアヒージョとかもはやただの焼きマッシュルームですよ。
しかし今回のテント泊のメインイベントの、しかも一番重要な構成要素を忘れるって…。
…と言っても、もうバス乗ってしまったし考えてる間にもどんどん進んでいくし。
・・・あきらめよう。
・・・
・・・・・・いや!
バスの外を見るとまだ店が結構並んでるぞ。
ここで1本遅れるのはイタイけど…
降りる!
さて、勢いで降りた自分に対して脳内の処理が追いついていませんが、店を探します。
他の路線のバスも通るってことなのかな?
でも上の路線図見るとこのバス停、竈門神社行きの路線しか通らないことになってるように見えるけど…。
もしかすると10分後にすぐ来る可能性もある…?
よし、急げ!
ぼく「すみません!オリーブオイルありますか!?!?(迫真)」
店員さん「あ、ここにありますよ…(なにこの人…)」
よっしゃ! それいただいて・・・
いくらメインイベントだからってテントとか水より重いオリーブオイルを背負って山を登るってかなり変態です。
悩んでる暇はない! 次!
と、あたりを見回すと百均とコンビニが目に入りました。
すばらしい。
どっちも小瓶がありそうなコンセプトの店じゃないですか。
これは期待大ですよ。
…いや待て、スーパーの中ってことは…
無事に買えました。
バスに翻弄されるの巻
バス停に戻ってバスを待ちます。
さっきの時間はやっぱりバス来ませんでした。システムがよくわからんな…。
お、バスが来た・・・ん?
え、降り場と乗り場が変わるとかありえるの??
いかん、やっぱこんなマイナーなバス停で待ってたらよくわからん。
ということで隣の西鉄五条駅へ。
なんか見覚えあると思ったらこのバス停、最初に宝満山行ったときに待ったバス停じゃないか。
あのときも同じネット情報見てた気がするけど変わったのかな? まぁ一駅違いだしどっちでも料金も時間も大して変わらないからいいけど。
と、そのときさっきまで待ってたバス停へ向かってまた竈門神社行きのバスが!
えっ、なんで? なんでこのメジャーバス停スルーして行くの!?!?
だいぶ混乱してきましたが、典型的な「二兎を追う者は一兎をも得ず」を体現してしまってることに気付いたので、あと一本さらに逃す覚悟で、最初のところで待つことに決めました。
しばらくしてバスがやって来ました。
が、行き先が竈門神社じゃありません。
ダメ元で運転士に聞いてみましたがやはりこのバスは行かないという返事。
するとそのバス停で降りたお客さんが
「こっちじゃなくて向かい側のほうよ」と教えてくれました。
え、やっぱり逆だったの? なんで降り場と乗り場が違うの??
いろいろ納得できていませんが、とりあえずその情報が一番確実そうなので、逆側で待ちました。
すると、さっきのバス停に竈門神社行きのバスが!
な、、やっぱりあっちなのか!?なんなんだ一体!
もう次を待つような心のゆとりはありません。
走ってそのバスに乗り込みました。
そして、ようやく真実を悟るのです。
次のバス停でUターンしてまたここに戻ってくるという真実に。
だから逆サイなのか…。
ていうか最初に来た逆サイのバスって、最初に降りたやつが戻ってきてたやつだったのか…。
そのまま乗ってれば時間のロスはゼロだったというわけか…。
えっと。勉強になりました。はい。
そしてようやく竈門神社に到着。
・・・なんかえらい疲れた・・・。
やっと登山開始
しかし変にじらされたせいかやけにやる気に満ちています。
よし、行こう。
先に登り始めたパートナーはすでに着いたようで連絡が入ってきました。
まぁ適当にくつろいでいてくれたまえ。
2時間か。
自分のペースにしては思ったより早かったな。
普通の荷物で登ってるときと変わらん。
そしてパートナーとも無事合流し、テントの設営も終わったので、山頂へ向かいました。
夕日を眺めるいつもと違う感じ