3月に入ってもなかなか寒さが緩まない!!
今年は冬が明けるのが遅いらしくて、一年中夏ならいいのに派の僕としては死活問題です。
そんな氷河期の中に救いの手が!
この土日は気温が18度まで上がり、天気も快晴っていうね!
キタ━(゚∀゚)━!!
小春日和ですよ小春日和!
この春の陽気を満喫できる山は…
日当たりが良くて…
低いからのんびり登れて…
往復の移動でも癒やされる…
立石山ですね!!!
よっしゃー!めっちゃ晴れたZEEEEEETTTTTT!!(C)水木一郎
完璧に予報通りです!
こんな日にもし出かけられなかったらと考えると恐ろしくてしょうがないですね。
陽射しにキラキラ光る海を横目にドライブ気分。
さっそく登山なメンが登っていってますね。
こういうときなんか遅れてる気がしてムダに急ぎたくなるのはなんででしょうね。
こんな秘境みたいなところですが、夏はサンセットライブの会場になるためか、トイレはかなりちゃんとしたものが備えられています。ありがたいですねー。
さあ、立石山の雰囲気と真逆のイメージがすばらしいあの廃ホテルへ向かいましょう。
と、前を歩いてたナイスカッポーなお二人が引き返してきました。
・・・?
カッポーメン「立石山行かれますか?」
ぼく「はい」
カッポーウイメン「なんか通行禁止になってるみたいですよ…。」
ぼく「え?」
なんと…廃ホテルがついに解体されることになったようです。
いや、いいことなんでしょうけど…なんていうか本来の目的を離れて立石山のランドマーク的なものになってたので、ちょっと残念な気も…。
しかし、ここが通れないとなると登山もできないってこと…?ここまで来てそれはキツイですね…。
ぼく「とりあえず聞いてみましょう。」
と歩いていこうとすると…
え、左?
こんなところに登山口があったのか。
今回の工事のために用意されたものとかじゃなく、昔からあった雰囲気です。
これ普通にこっちが正規の登山口でいいんじゃ…なんであんな廃ホテルの脇道のぐちゃぐちゃしたぬかるみを正規ルートに・・・ぶつぶつ
でもこの付け方…なんとなく登山道を示すものじゃない気が…こういう一カ所にやたら付けられてるときって作業用の目印の場合が多かったんですよね…。
でも、だからといって右かと言われても右はそれこそ何も目印がないし…。
…よし、左に行ってみよう。
というわけで進んでいったんですが…。
一応歩けることは歩けますが、ずっと道が傾いてます。
これまで道を間違えたときの感覚に似ています。
人が繰り返し歩いた道は踏み固められてある程度水平になるはず。
さらにしばらく進みましたが、ツタが足にからんだり、枝が変な感じで当たったりして、ますます怪しい雰囲気。
立石山はこの沢筋を越えないといけないんですが、なんかこの先行ってもこれを越えられる気がしません。
戻りましょう。
めっちゃ目印あるやーん。しかも全然道案内っぽい付け方やーん。
ようやくスタート切れた感ありますよ。
やっぱりさっきの道も進んでれば合流できたのかな?
立石山のいいところはちょっと登るごとにこの振り返って見える風景が良くなっていくところにもあるんですよね。
ボートが絵になるなー。バブル時代のサンデーって感じでいいなー。
こうやって改めて写真で見ると全然違いがなくて、自分でも何やってんだと思いますが、このときはなんかどんどん景色のレベルが上がっていくのが楽しくて仕方なかったんですよ。
あっ、ほら!これなら写真でも違いわかるでしょ!風景レベル上がってるでしょ!
これですよこれ。
いやー、トンビもピーヒョロロって優雅に飛んでていいですねー。
この鳥居の手作り感好きだなー。
ここでも全然満足な展望の良さなんですが、一応ひととおり行ってみましょう。
昼近くなって陽射しも気持ちいいー。
どうやらトンビを狙ってずっと待機しているらしいです。
うーむ…いろんな趣味の人がいるもんだ。
カップラーメンはどうしてもかさばるんですよね。
お湯わかすためにコッヘル持っていくなら器はそれでいいじゃないってことで中身だけにしたらめっちゃコンパクト。そして安い。
寒いって言いながらなんで短パンなの?って思うでしょ。タイツのほうが熱吸収してあったかいんですよーだ(何)
吹きさらしで寒くなってきたので1つ手前のビューポイントへ戻ってきました。
ここでしばらくボケーっとします。
あー幸せ。
何も考えない時間って大事だわー。
山の岩ってそういうの多いですよね。どういう物理的な原理で支えられてるんだろう…。
ていうか別に人為的に補強とかしてるわけじゃないし、ある日突然崩れることもあるんだよな…。
とか考えてたら前乗ってウエーイしてたことに今さら恐怖が。
まぁたぶんまたやりますけど。
さて、しっかり日向ぼっこできたし、頭も開放されたし、帰るとしますか。
低山はどれだけゆっくりしても余裕で終わるのがいいですよね。
帰りがこんなに楽しめる山って珍しいですよ。
もうホント白砂青松ですよ、ええ。
だいぶ降りてきたところで、けっこう前を歩いてたはずの人が戻ってきました。
言われないと絶対気付かないなこれ。
立石山やっぱいい山ですねー。
帰りも海沿いをゆったりドライブで帰って最後まで休日気分を満喫できました。