牛頸山 標高448m

大野城いこいの森キャンプ場でテント泊練習

活動標高差
234m
活動距離
6370m
活動時間
3:18

テント泊です!

この前、大雨で断念した大野城いこいの森に今日こそ行きます!

この前、連絡もらったときに諦めることを伝えると同時に今日の予約を入れておきましたからね。

あとは天気を祈るのみでしたが、今日は完璧に晴れました!

薪も用意したので、燃えるように乾かしておきます。

雨の気配ゼロ!いやーすばらしい。

では、食料の買い出しへ。

この前、失敗したスモークチキンにもう一度チャレンジですよ。

この前のは失敗っていうか単純にチップと胡椒を間違えてたっていう成功・失敗以前の問題でしたからね。

あと、スモーク系でチーズもその場でできる雰囲気だったので、これも挑戦してみます。

雪印のファミリアチーズというのが燻製の熱にも溶けずに都合がいいらしいんですが、探しても売ってなかったので、どこにでもあるこれにしました。

ということで大野城いこいの森へ向かいます。

30分で到着。これがキャンプ場のいいところですね。

結構並んでますね。

梅雨明け直後だし「よっしゃ夏だーキャンプだー」ってなりますよね。

僕もそのクチですよ。

受付終了したので、指定のテントサイトに荷物を運びます。

みんな普段着にリアカーとかで運んでるのに、一人だけ70リットルクラスのザックを登山スタイルで背負って行くという。

だいぶ周りから浮いていたような気がしますが、気にしません。

お、黒金山。ここから登れる山があるんですね。それは山テント泊のシミュレーションにちょうどいい。明日登ろう。

みなさんしっかりキャンプしてますねー。

DSCF8575.JPG

おおっ、コナラ!よく燃えて、長時間持つという薪として理想的なスペックを持つ焚き火界のエースじゃないか!

初めて実物見た。こういう表皮なんだな…。

なんか憧れの芸能人にあった気分ですよ。これが山の中で普通に見つかればはかどりそうだけどなー。見た目だけで判断するの難しいなこれは…過杉とか松は分かりやすいですけどねぇ。

炊事場。このあたりはさすがキャンプ場でしっかりしてます。今回は山テント泊の仮想なので使いませんが…。

ファミリーでワイワイいいですね。

前回挑戦しないままに終わったブッシュクラフトに今日こそ挑戦します。

イスの作り方をネットで知ったので、今日の課題はそれにします。

キャンプ場奥に、登山道がありました。ここで素材を探します。

しかしこのあたりはずっと日陰なのか、かなりジメジメしてますね…。良さそうな木を見つけても腐ってボロボロなのばかり。

どうにか3本ほど見つけて引っ張ってきました。

しかしイスにはちょっと不安が残りますね。もう少し探してみましょう。

この周りのサイトとの違和感ね。

この広々とした空間で、なんで一人だけ山テントなのかと。

今回こそこの本が役に立つ。

なんとかそれっぽい木が見つかりました。相変わらず湿ってますが…。

ロープワークの本にこういう木の束を運ぶときの結び方がズバリ書いてあったので実践。

すばらしい。

全然ほどけることなくテントまで運んでこれました。

この本、最初に見たときは同じ結び方何度も繰り返し紹介してるだけじゃないかと損した気分でしたが、実際の現場で使ってみてわかりました。

ケース別に書いてあることで、その場で即実践できるんですね。

結び方だけを書かれてもそれをどの場面で活かしたらいいのか、僕みたいな素人には判断できないんですよ。「こういうときはこの結び方」ぐらいストレートに言われないとその場では判断できないということが実際に現地でやってみてわかりました。

この本が評価されてる理由がやっとわかった気がします。

さて、イスの材料はなんとか揃いました。これを三脚に組んで体を包む部分をつけていきます。

普通は帆布とかを使うみたいですが、ネットでハンモックを使っている例があって、それと同じハンモックがアマゾンで手に入ったので、これを使います。

ちなみに本来のハンモックとしての用途には使えないみたいで、Amazonのレビューは結構散々でした。でもまぁイスぐらいなら大丈夫だろうと。最悪切れても尻もちつくぐらいで済むし。

そして試行錯誤すること30分…。

できました!

すごい、ちゃんと座れる!

微妙にしなったり、もうちょっと大きさがほしいところではありますが、一応イスとして機能してますよ!

その場に落ちてるものでイスが作れるとかちょっと感激です!ブッシュクラフトの第一歩を踏み出せた感じがします!

イスがあるだけでキャンプが一気に快適になりますね。

イスがないと、座る場所が限られるし、体勢がキツイです。

キツイからテントの中にこもりがちになって良くないです。

さぁ、1つ目の目的は果たしました。

次は料理ですよ。

今日はスモークチキンともうひとつ試してみたいのがあるんです。

それはジップロックご飯。

ジップロックにご飯と水を入れて茹でるだけでご飯ができるという情報をゲットしたんですよ。

ご飯とか飯盒炊爨のイメージで、とにかくいろいろ細かい気配りが必要で面倒なイメージしかなかったので、こんな簡単にできるならだいぶ実用的です。

ぐつぐつ茹でます。

とりあえずご飯はしばらくこのまま放っておきましょう。

ではいよいよメインのスモークチキンに挑戦ですよ。

百均のボウルに挟んで燻します。今回は明るいのでスモークチップと胡椒を間違えるなんてことはしません。

日が落ちてだいぶ暗くなってきましたね。

さて、ご飯はそろそろどうかな?

おっ、ご飯になってる!

ご飯の匂い!

ちょっと冷や飯を温め直したみたいな感じで完璧とは言い難いですが、全然食べられますよ!

スモークチキンはどうかな?

おおっできてる!と思った瞬間、火がチップに燃え移ってチップが全部燃え尽きてしまいました…。

そうですよね…酸欠にしてるから燻製になるんであって、酸素取り込んだらそりゃ一気に燃えますよね…。

また、ただの焼き鳥になってしまった…。

いや、まぁおいしいのはおいしいんですけど(笑)

チーズのほうはわりといい感じになりましたよ。スモークの匂いはちょっと弱いですがw

このあとはチーズとウイスキーで焚き火を眺めながら何もないゆったりした時間を楽しみました。すごく贅沢な時間。

そして朝。

テントはそのままにしておいて登山へ出発です!

ラジオ体操やってました。いいですねーキャンプの朝って感じですねー。

案内に従ってキャンプ場の奥へ。

ここから黒金山へ登れるようです。

あと●メートル。看板のお約束で肝心な部分の色がぬけてしまって読めないっていうパターン。

標高はそうでもなさそうだからすぐ着くのかな?

クモの巣ヤバイ。5歩のうち一回は顔にかかるレベル。

鳥小屋。

鉄塔の下をくぐるとは。

地図ではもうすぐ着くことになってるけど山頂らしい雰囲気ないな…。

え、これが山頂?え?

どうやらこれが黒金山の山頂のようです。お、おう。

で、このまま先へ進むと牛首山だそうで。まだ時間あるので行ってみることにします。

沢が多く、日当たりもあまりないようで、ずっとジメジメした道がつづきます。

久しぶりに日なたに出ました。

 

あまり人が来なさそうな雰囲気ですが、結構こまかく案内があります。

右に行くと林道に出るようです。とりあえず左へ。

にしてつレッツハイクの案内が。そういえば初めて登山しようとしたとき、このにしてつレッツハイクがとても細かく道案内があって、その中で牛首山は最上位レベルになってて、当時の遠い目標だったっけなー。

相変わらず丁寧な案内。「ブータマン」という名前が書かれてます。この人が作ってくれたのかな。

牛頸山山頂到着!

ここは山頂らしい雰囲気ですね。

なんと手作りハンモックが!

こんなものでもこういう注意書きをしないといけない世の中なんですね…。

こういうのでもケガして文句言う人いるのかな…いるんだろうな。そんなの日頃の自分の行いが悪いんだハハハみたいに笑い飛ばせないものなんでしょうかね。世知辛い世の中だ。

この水はなんだ…?生活してるわけじゃないよな…。

でも水場って書いてありますね…。

牛頸山についてすごい丁寧な解説。これも例のブータマンさんですね。ハンモックもこの人が?山への愛を感じます。ありがとうございます。

すっかり日が昇って今日もいい天気です。

では下りましょう。

あ、応援の言葉が。なるほど。こっちから登ってくるのが順路だったのか。確かにこの階段登るのはしんどい。

ここからは林道のような平坦な道をずっと歩いていきます。

途中山道への分岐が。

林道飽きたので、こっち行ってみましょう。

お、いい感じじゃないですか。

ブータマンさんの言葉に励まされる。「近道」じゃなくて「近道だ」っていうところがいいですよね。

戻ってきました。

ていうか時間やばいな。チェックアウト10分前だ。

もうみんな撤収してる。

自分のテントだけ取り残されてました・・・。すみませーん。

バタバタ片付けて撤収。

ちょっと最後が余裕ない感じになってしまいましたが、やっぱりテント泊はいいですね。

どんどん回数重ねていろいろ余裕をもってできるようになりたいです。

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