今回はモンベルのザックを紹介しよう。
あれでしょ? お茶パックとかいうやつでしょ?
お前、わざと間違えてるだろ。訂正しないからな。
チッ。最近扱い雑になったヨネ。
なんか言ったか?
いえ何も。
モンベルのザックには用途に合わせていろいろあるが、今回紹介するのは登山用にきっちり作られた「チャチャパック」だ。
へぇ~w お茶パックかぁ~wwww
・・・。
チッ
前面が大きく開くトップローディング
チャチャパックの一番の特徴は前面が大きく開く構造になっていることだ。
グレゴリーのザックみたいな感じってことですか?
雨蓋を開かなくても取り出せるっていいですよね。
雨蓋を開かなくても取り出せるっていいですよね。
グレゴリーほど前全部が開くわけではないけどな。
下半分ぐらいだ。
でもこれだけ開くのはやはり使いやすさに大きく貢献していることは違いない。
下半分ぐらいだ。
でもこれだけ開くのはやはり使いやすさに大きく貢献していることは違いない。
着脱可能な雨蓋
チャチャパックの雨蓋は取り外しができるのもポイントだ。
取り外しできるメリットって何かあるんですか・・・?
もちろん。これ単体でウエストバッグとして使うことができるんだ。
あ、すごい、それはいいですね。
雨蓋ってすぐ取り出したいものを入れますけど、実際取り出すときって結局ザック一度降ろさないといけないですからね。
雨蓋ってすぐ取り出したいものを入れますけど、実際取り出すときって結局ザック一度降ろさないといけないですからね。
そうだな。
ウエストバッグにすれば、そのまますぐに出し入れできる。その違いは大きい。
ウエストバッグにすれば、そのまますぐに出し入れできる。その違いは大きい。
背面長が調整できる
あと、このチャチャパック、価格が1万円台と安いんだが、背面長の調整ができるんだ。
背面長があっているかどうかでそのザックの使いやすさは大きく変わるから嬉しいポイントだ。
背面長があっているかどうかでそのザックの使いやすさは大きく変わるから嬉しいポイントだ。
へ~、2万円、3万円するような高級モデルだとそういうの見ますけど、1万円台のザックで調節できるのは珍しいですね。
自分の体に合わせて変形できるフレーム
チャチャパックは背面にアルミのフレームが入っているんだが、このフレーム、自分で自由に曲げることができる。
自分の体のラインに合わせて形を整えれば、フィット感の大きな向上が期待できる。
自分の体のラインに合わせて形を整えれば、フィット感の大きな向上が期待できる。
え、すごい!
背面長と言い、このザック、価格のわりに結構ぜいたくな機能持ってますね。
背面長と言い、このザック、価格のわりに結構ぜいたくな機能持ってますね。
背面は通気性を重視した設計
ザックって背中がぴったりくっつくタイプと背中にすき間が空いてるタイプがありますが、これはどっちなんですか?
チャチャパックの背面は平らに近い。
が、空気の通り道となるトレッドが通されていて、通気性にも配慮されている。
背面の素材もウレタンではなくメッシュになっているからその点も通気性重視の素材セレクトになっているな。
が、空気の通り道となるトレッドが通されていて、通気性にも配慮されている。
背面の素材もウレタンではなくメッシュになっているからその点も通気性重視の素材セレクトになっているな。
最後に
さすがのモンベルというか、欠点という欠点が見当たらず、バランスの取れたいいザックだと思います。
誰が使っても大きな不満はないでしょう。
逆に特筆するような機能があるわけでもないので、他のザックと並べると地味な印象もありますが、「普通に使える」というのは何よりも重要な機能だったりします。
最初の1つとして選ばれることも多いこのチャチャパック。まだ「この機能は絶対欲しい」というのがない人にはこれをオススメしたいですね。
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公開日:2019.1.30
更新日: