キミは「たき火フライパン」という浪漫飛行に4200円を投資できるか

普段は外食に逃げてばかりでもキャンプになるとちょっとした料理をしたくなります。

これまで、登山で使ってたコッヘルで間に合わせていました。

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でもコッヘルだと煮炊きはできても炒めものがしにくいです。

そうだ、京都に行こうフライパンを買おう。

フライパンと言えば、前から気になってたやつが。

Bush Craft Inc.の焚き火フライパンです。

このフライパン、かなりクセがあり、使う人を選びます

興味を持つ人と持たない人がはっきり分かれます

そして、たぶん、興味を持たない人の方が多いです。

この1枚の写真でそれが判断できます。

刮目せよ。これが焚き火フライパンだ。

「は? なにこれ?ただのフライパンじゃん。」

と思ったあなた。

正解です。

「ていうか持ち手がなくない? ただのフライパン以下じゃん。」

と思ったあなた。

正解です。

さあ、そして、この持ち手のないただのフライパン、いくらするでしょ?

「1000円?」

いえ、正解は5000円です。

「はあ? なんでこんな持ち手もない不良品レベルのフライパンに5000円も払わないかんねん!(`Д´)」

うん、ですよね。

こんなただの鉄を曲げただけのフライパンなんてそのへんのスーパーとか行けばいくらでもあります。

いや、いまどきそんなシンプルなフライパン探すのは逆に難しいくらいで、テフロン加工とかマーブル加工とかで焦げ付きにくくなってたり、洗いやすかったりなフライパンが1500円で買える時代。

そんな時代になぜ、そんな時代錯誤な作りになっているのか。

そしてなぜ、そんなに高額なのか。

それは、このフライパンが合理性とは対極のコンセプトで開発されているから。

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取っ手がないなら現地調達すればいいじゃない

まず、なぜ持ち手がないのか。

それは、そのへんに落ちてる木の枝を持ち手にするからです。

「取っ手がないなら現地調達すればいいじゃない。」

マリーアントワネットもパンとかケーキとか言わずにそっち系の「いいじゃない」だったら、わがままの代名詞になることもなく、なんならむしろ民衆を導く自由の女神レベルの偉人ポジションを獲得できていたでしょうに。

そのへんに落ちてる木の枝を持ち手にする…好きな人はこのあたりで早くもモチベーションを刺激されるはずです。

興味がない人は、やれやれ、利益至上主義のコスト削減か、とか、意地汚い商売してんなぁ、とか思うでしょうか。

そんな合理主義な人はこの先読み進めても時間をムダにしたという後悔しか残りません(結構長い)。

合理主義な人にはこちらのフライパンをオススメして終わりにしましょう。

・取っ手が取れるから収納上手
・取っ手が取れるからそのまま皿がわり
・用途に合わせた5サイズセット
・中が見える透明なフタ
・ブルーダイアモンドコーティングで汚れやコゲがつきにくい&落としやすい
・ブルーダイアモンドコーティングだから少量の油で調理できる
・このボリュームで3200円(2020/10/06現在)

どうですか、この合理性のかたまり。

結論がすぐに分かってwin-winですね。それではサヨーナラ ノシ

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はい。

そしてここから先はアウトドア的ロマンを共感できる人へ向けた内容になります。

「焚き火フライパン」という名前の意味

ここでこのフライパンの名前を振り返ってみましょう。

「焚き火フライパン」。

そう。

このフライパンは焚き火専用なのです。

別にガスコンロで使っても普通にフライパンとして使えるのに、なぜわざわざ「焚き火用」と限定したのか。

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それは、焚き火で使うことを第一に考えて作られているからなんですよね。

焚き火で使うということは炎で炙るということ。

焚き火の炎はガスの炎のように規則正しい形じゃありません。

その中にフライパンを突っ込めば、まず、取っ手が焼ける。

というか熱くて持てない。

普通のフライパンの取っ手の長さは大体20cmくらい。

焚き火の上に置くとと取っ手ごと炎に包まれてしまう長さ。

だから、もっと長い取っ手が必要。

焼けても替えがきく取っ手が必要。

だから、そのへんで拾った木の枝を取っ手にするんです。

ただのインスタ映えじゃなくて、必然なんです。

これとか使えそうだなーってキャンプ先で散歩がてら見つけるのがいい。

木の枝ならいくらでも長いものが用意できます。

たとえばこんなファンキーな長さにも。

1メートルぐらいの長い枝を使えば焚き火の熱さと格闘しながら調理する必要もないです。

炎が荒ぶって取っ手が焼けてしまっても、またそのへんの枝を拾ってくればいいんです。

アウトドアと言っても、楽しみ方は大きく2つあります。

1つはオートキャンプのようなレジャーとしての楽しみ方。

もう1つは山奥で、サバイバル的な暮らしをするストイックな楽しみ方。

この焚火フライパンは後者にロマンを感じる人に向けたアイテム。

たぶんそういうのが好きな人は「ブッシュクラフト」という単語だけでアドレナリンがやばいでしょう。

ブッシュクラフトとは、焚き火の薪はもちろんのこと、イスやらテントの支柱やら、調理器具のハンガーやらをすべて現地の落ちてる木の枝などで間に合わせるキャンプのスタイル。

落ちてる木で作ってみた即興のイス

薪もイスもテントの支柱も今や、1000円あれば大体どれもカンタンに買えます。

合理性から言えば、買ったほうが早い。

でもそこをあえて自分の知恵で乗り切ってみるんです。

山はいつも表情を変えます。

都合のいい木がいつも落ちてるとは限りません。

でも、そんな中でなんとか都合をつけられないか考える。

そして、それがうまくいったときの喜びは既製品を買っただけじゃ得られない感動なのです。

小学生時代、体験学習か何かで飯盒炊爨をしたことがあります。

そのときのご飯は炊飯器で炊いたいつものご飯より何倍もおいしく感じました。

論理的に考えると炊飯器で炊いたご飯のほうが確実においしいはず。

なのに、いろいろ想定外のトラブルを乗り越えたり、こんな方法で本当にできるの?と疑いながら実際にできあがったときの感動とともに味わうと、本来の味以上においしくなるんですよね。

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ブッシュクラフトもまさにそれ。

そんなブッシュクラフトに一役買ってくれるのがこの焚火フライパン。

ていうか。

ここまでさんざん理屈こねくりまわしてきてアレですけど、木の枝の取っ手ってなんかもう理屈抜きで単純にかっこいいですよね。

先程「ただのインスタ映えじゃない」と言いましたが、結果的にインスタ映えになるってなかなかカッコよくないですか?

まっすぐな木の枝よりもクネクネ不規則な形をしてるほうが、よりかっこいい。

正直、最初にこの焚き火フライパンに興味を持ったのもYoutubeのキャンパーが使ってるのを見て、そのビジュアルから欲しい、って思ったのがきっかけだし。

そんなミーちゃんハーちゃんな動機でもいいじゃないか。

どんな動機でも使い続ければそれは正義といふもの。

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薄くて軽い、でも硬い

取っ手がない理由はこれくらいにして、次は価格の理由を掘り下げてみます。

この焚き火フライパン、持ってみると分かるけど、鉄鍋にしてはかなり軽い。

直径22.5cmという小ささもあるけど、それ以上に厚みがかなり薄い。

確か1.6mmだったような。
(追記:公式に書いてあった情報を元に書いた記憶があるけど、今見るとどこにも書いてない…なぜだ。)

とりあえず、普通フライパンの厚みって2mmから3mmとかなので、半分くらいしかないことになる。そりゃ軽いわ。

と、なると心配になるのが強度。

まず、このフライパン、日本製

中華製品が当たり前になってしまったこんな時代では、もはや細かい説明などなくても「日本製」の三文字だけで、信頼性が一気に上がります。

一応公式には、「急加熱・急冷却することにより本体中央部が膨らむのとヒビ割れの原因」になると書いてあります。

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急加熱、急冷却はNGだけど…

が、これも事実上気にしなくてよさそう。

まず実際の使用現場で、急加熱なんかしようと思ってもできないですよね。

焚き火の中に放り込むぐらいじゃ急加熱にはなりませんから。

じゃあ急冷却はというと、焚き火でガンガン加熱してるところに瞬間で氷水につけこんだりすれば急冷却になるかも。

でも、そんな刀鍛冶みたいなこと、誰がわざわざする?

アウトドアで氷ってかなり貴重品ですよ。

いくらクーラーボックスに入れててもどんどん溶けていきますからね。

焚き火の上で調理しているものが突然炎上したりしたときにはするかな?

でも基本アウトドアな状況でそんな贅沢に氷を使える場面が果たしてあるのかっていうね。

つまり、やっぱり気にしなくていいということです。

実際、この焚き火フライパンが変形したという話は聞いたことがないし。

アウトドア的な無造作な扱いには余裕で耐えます。

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パクってなんぼの中国もさすがにパクりきれない模様

中華製で見た目だけパクった安物が出てくればそういうことも起きてくるのかな。

ていうかこんなシンプルなやつ、中国が真っ先にパクリそうなもんだが、未だに類似品見ないな。

やっぱこれを作るのってそれなりに技術が必要ということかな。

似たようなコンセプトのピコグリルなんかは人気出すぎて公式が常に品切れで、今やパクリだらけだもんな。

ああいうのは一発で変形しそう。

ということで、薄さと軽さを実現しながら強度も問題ないということで、絶妙なバランスで相反する要素を両立しているようです。

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焼入れ加工ですぐ使える

このフライパン、最初から焼入れ加工がしてあるので、開封してすぐ使えます。

とセールスポイントに書かれているんですが、自分のような素人からすると「え、むしろすぐ使えないフライパンなんてあるの?」という感じでした。

調べてみると、鉄のフライパンはそのまま何もせずに焼くと、こげつきが尋常じゃないらしい。

ていうか実際、尋常じゃなかった。

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実際に使ってみた最初の1回目はそんなに問題なかった。

まだ「映え」の余地があったあの頃

なんだ、言うほど扱い難しくないじゃん、と思った2回目。

朝食で焚き火フライパンを持ち出しました。

よーし、おじさん目玉焼きでも作っちゃおうかなー

焚き火フライパンは目玉焼きがとても良く似合う。

目玉焼きが食べたいからじゃなく、バエるからという、ミーちゃんハーちゃんな理由で朝食に目玉焼きをセレクトしたわけです。

このムダな余裕かまし具合に死亡フラグが立ってるなんてそのときは知る由もなかったのである…。

あっ、黄身が破れてしまった。まあちょっとぐらいいいか。

焼けてきたのでフライパンから剥がそうとしたら全然はがれない…

完全に焦げ付いてます。

写真を見るとわかりますが、卵をギリギリまで薄く広げてしまったせいで、目玉焼き側の強度がフライパンの張り付き強度に負けてしまってるんですね。

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もちろん油はひいてます。

一応焚き火フライパンが焦げ付きやすい的な予備知識は持っていたので、これでも普段の3倍ぐらいの油をひいてます。

それでも焦げ付いてしまったということで、ここで僕はテフロン加工に普段どれだけ助けられているのかを痛感することになります。

フライ返しがあれば、まだ救済余地もあったでしょうが、ミニマムこそ正義なアウトドアでそんな使い所の限られるアイテムがあろうはずもありません。

しょうがないので、こそげ落とすようにフライパンから剥がすしかありませんでした…。

かつて目玉焼きと呼ばれしもの

この写真から見た人は何の悪びれもなく「ああ、スクランブルエッグね」と言うことでしょう。

しかし、このときの私にとってそのセリフは万死に値します

ということで再挑戦です。

ベーコンの油も加えればさすがにもうイケるやろ

さらなる油投入に加え、ベーコンを先に炒めることでベーコンの油をも味方につける作戦です。

見てください。

油で予防線はりすぎて、もはや炒めてるというより時短天ぷらの域に達しています。

よっしゃ行けーマグナムー(謎)

あれだけ油漬けになっていながらベーコンがすでにコゲ気味なのがだいぶ気になりますが、炭火の火力を調整し、IH並の弱火にしたので、こげる前に中まで火が通る計算です。

焚き火の炎に包まれて豪快に仕上げるコンセプトの影は微塵もありません。

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アルミホイルで蒸したらいい感じに熱が行き渡るんじゃない?とか

もうお前シングルバーナー使えよという話のレベルになってきてますが、諦めません。

おっ、これイケるんちゃうん!?

ベーコンで堤防を作って目玉焼きの厚みを確保しようとしているところが泣かせます。

よっしゃ今度こそでき—

・・・・

また焦げ付いてしまった…

なんという繊細さ…

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鉄ってこんなに扱いにくい素材だったのかと。

さらに焦げ付きを取るために洗剤で洗ったり、スチールウールで磨いたりするしかなく、それによりフライパンとしての経験値がリセットされ、また焦げ付きやすくなるという悪循環を繰り返すことになります。

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鉄フライパンは洗剤で洗ってはいけない?

「フライパンとしての経験値」に「?」となった方もいるかもしれません。

調理に使った鍋は洗剤できれいに油汚れを落とすのが当たり前ですが、中華鍋などの鉄100%のフライパンは洗剤で洗ってはいけないという考え方があります。

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基本的に水とたわしでこげついたものを取るだけ。

水だけでは油分が落ちませんが、それでいいのです。

自転車のチェーンにグリスを塗らないとサビてしまうのと同じで、その油分がサビ防止になり、かつ表面のコーティングとなり、調理時に焦げ付きにくくなる、という理論です。

むしろ洗ったあと、さらに油を全体になじませて、常に油ぎった状態にしておくぐらいで良いぐらいです。

ただ、これには否定意見があります。

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いや、洗剤で洗っていいでしょ

鉄のフライパンでも、最近は「やっぱり洗剤で洗ってOK」という意見が有力です。

ただし、使用していい洗剤は「中性洗剤」だけです。

食器用洗剤はほとんどが中性ですが、弱アルカリ性や弱酸性の洗剤もあります。

それぞれメリットがあり、弱アルカリ性は洗浄力が中性より強いので、しつこい油汚れに効果を発揮します。

CMでとにかく油汚れに強いことをアピールしてる「ジョイ」なんかが弱アルカリ性の代表です。

そして弱酸性は「フロッシュ」などの植物由来成分の洗剤に多く見られます。

洗浄力は弱くなりますが、手肌に優しいので洗い物で手がガサガサになってしまう方に向いてます。

というように、食器用洗剤にも種類があるので、裏面の表示を確認して、選ぶといいです。

また、洗剤で洗ってOKなのは前提条件があります。

それは、しっかり油慣らしをしておくこと。

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フライパンの油慣らし

買った直後のみでOKですが、フライパンを煙が出るレベルまで加熱します。

鉄の銀色が青っぽくなってきたらOKです。

これは鉄が酸化したことを表します。

サビ=酸化というのは中学生の理科あたりで習ったことと思います。

これを意図的に起こすことで、それ以上酸化しなくなる=錆びなくなるというわけです。

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そのままではフライパンがカンカンに熱くなっているので、一旦冷まします。

冷ましたら再度熱し、フライパン全体に行き渡るぐらいのサラダ油を入れます。

なじませたらその油を捨てます。

これで先程酸化した表面を油でコーティングしたことになります。

これでできあがりです。

コーティングのおかげでこげつきにくく、錆びにくいフライパンになりました。

そして、このコーティングは洗剤で洗ったぐらいでは落ちません。

ただ、洗ったあとは火で熱して水分は完璧に飛ばしておいてください。

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ただ、今回のように完全にこげついてしまったものをそのままにしておくと、それはそれで鍋がダメになってしまうので、育て上げたコーティングをすべて破壊する覚悟で洗剤やらスチールウールやらで表面を削り落とすことになります。

ちなみに、削り落とす最終判断を下す前にできることはいくつかあります。

焦げ付き対策:空焚き

まずこげついたフライパンをそのまま20分ぐらい火にかけます。

中途半端にこげついたものをさらにこげつかせ、完全に炭化させることでフライパンへの吸着が弱まります。

その状態から水に漬けて一気に冷やします。

それを金属のヘラなどでこするとカンタンに剥がれます。

これはコーティングのないフライパンだからできる芸当です。

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焦げ付き対策:ペットボトルのふたでこすり落とす

こげを擦り落とすのも有効ですが、あまり硬すぎる金属のヘラなどを強引に使うと表面に傷が入り、その傷がさらにこげつきやすさを誘発してしまいます。

フライパンを痛めずにこげだけをこすりおとすのにちょうどいいのがペットボトルのキャップ。

キャップの側面のギザギザした部分がちょうどいい力加減を生み出してくれます。

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焦げ付き対策:酢を煮立たせる

コゲが浸かるレベルまで水を張り、酢を大さじ2杯ほど入れて沸騰します。

焦げ付きから泡がたってきたら1~2分放置すると、軽くこするだけでこげを落とせます。

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焦げ付き対策:重曹で磨く

重曹を溶かした水を煮立たせるのも有効です。

重曹の割合は水1カップに対して大さじ1杯程度。

沸騰させた後にスポンジで洗えばOKです。

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焚き火フライパン浅型、深型

フライパンの基本的な扱い方でやたら長くなってしまいましたが、この基本を抑えておけば、フライパンの扱いの難しさに変に構えることもありません。

ということで焚き火フライパンの本題に戻ります。

焚き火フライパンには浅型と深型の2種類があります。

もともとは浅型しかなかったんですが、後から深型が追加されました。

浅型は18mmの深さですが、深型は55mmの余裕の容量です。

調理のしやすさは完全に深型が有利です。

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そもそも浅型の料理のしにくさに応える形で後から追加されたので、当然といえば当然です。

ただ、個人的にはそれでも浅型が好きです。

理由はかっこいいから

またミーちゃんハーちゃんみたいなこと言ってますが、そもそも焚き火フライパンは効率や合理性を求めるアイテムじゃないことは冒頭で言った通り。

深型は使いやすくなると同時にどこか所帯じみた印象が拭えません。

要は悪い意味で無難に収まっちゃったって感じです。

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普通のフライパンは使いやすさを追求してその形になったわけですから、同じ目的を追求すれば似通ってくるのは必然ですね。

だったら普通のフライパン買えば?って言いたくなります。

この薄さが他にこびず、自分のスタイルを貫くとんがった感じでかっこいいんですよ。

この薄さでは炒めものをひっくり返すのはかなりテクがいりますが、それでいいんです。

あと、登山など持ち物がリュック内に限られるような場面でもこの薄さが便利です。

深型をリュックに入れるのはデッドスペースできまくりなので、持ち歩くならリュックの外にしばりつけるような形になると思います。

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そこまでして持ち歩くほど必要なアイテムか?と言われるとそんなことはないので、必要性と持ち運びの労力が釣り合ってなくてなんかかっこ悪い感じになります。

ちなみに直径は浅型が225mmで深型が240mm。

浅型のほうが小さいですが、実際ほとんど変わりません。

あと平らな面は浅型のほうが広いです(深型:170mm、浅型:190mm)

なのでステーキ肉など大きな1枚ものを焼くときは浅型のほうが都合がいいです。

そして焚き火フライパンはこういうシンプルな料理が良く似合います。

だからやっぱり浅型なんですよね。

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最後に

調理するという鍋本来の機能を考えると、正直それほど優れているわけじゃありません。

油は余分に使わないといけないし、浅いから炒めてる材料がこぼれたりもします。

調理したあとの片付けはなかなか億劫なものですが、焚き火フライパンでそれは許されません。

放置してしまうとこびりついてしまい、何倍も片付けが面倒になります。

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錆びないように手入れもしないといけないし、使ってるときも使っていないときも手間のかかるアイテムです。

ですが、その手間が愛着に変わるんですよね。

実際、サビても磨けば復活するし、歪んでも叩けばもとに戻せます(完全にはムリでしょうが、それはそれで味というもの)。

テフロン加工のフライパンは加工が剥げたら一気に使いにくくなるので、捨てるしかありませんが、鉄100%のシンプルなこのフライパンは手間さえ惜しまなければいつまでも使い続けることができます。

四苦八苦した苦労を刻み続けたフライパンはお金では買えない何かをあなたにもたらしてくれるはずです。

そんなロマンを味わえるアイテムを1つ持ってみるのもいいんじゃないでしょうか。

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